「GWや夏休みなどの大型連休に旅行を計画しているんだけど、まずは旅行代理店に行って、パンフレットをもらって来よう!」という人は多いのではないでしょうか。
今の時代はネット予約もできるので旅行代理店を利用しない人も増えているそうですが、旅行の内容によってはやはり旅行代理店を利用する方がお得で便利なこともあるそうです。
そこで今回は旅行代理店って一体何なの?という疑問にお答えしたいと思います。
目次
分からないことは全てお任せ!旅行代理店
そもそも旅行代理店って何をしてくれるの?
いざ旅行を計画したはいいけれど、飛行機のチケットやホテルの予約、レンタカーの手配など、全てを自分で行うのは結構面倒なものです。
そういった面倒な手続きなどを全て代行してくれるのが旅行代理店です。一般的にはパックツア―になっていて、旅行者はお金を払えばいいというシステムになっています。
旅行会社と旅行代理店:何が違うの?
旅行会社は旅行に関する事業やサポートを行います。旅行者にとって最適な交通機関や宿泊先を企画したり、旅行を円滑に行うためのプランを組んだり、旅行費用の見積もりを行ったりします。
また旅行の相談は旅行会社でしかできません。そして旅行代理店は旅行会社の旅行商品を代理して販売する旅行業者のことを言います。
旅行代理店を通すメリット
とにかく面倒くさがりの人にはオススメ!
旅行代理店を通すメリットは何といっても面倒な手続きを代理で行ってくれるところです。ちゃんとチケットを予約したつもりが取れていなかった、宿を予約したのにされていなかった、こういった旅先でありがちなトラブルも、旅行代理店を通していれば代理店側で解決してくれます。
また個人で飛行機や新幹線のチケットや宿を予約しようとしたら満席だったり満室だったりという場合でも、旅行代理店が座席や部屋を多く確保していることも多く、まだ間に合うという可能性もあります。
お値段もおトク?
旅行代理店に頼むと総額が高くついてしまうのでは…?と思いがちですが、実はあらかじめ決められたパックツアーであれば総額が安くなることが多いものです。
例えばホテルや旅館などは公式ホームページに載せられている値段よりも、旅行代理店経由の方が一般的には安くなっています。
また乗り物のチケットや宿代、またレンタカーやその他オプションでつけられるようなものを、全て一括で支払うことができるため、いちいち個別に支払うという手間を省けるメリットがあります。
旅行代理店を通すデメリット
個人手配より安く上がるというけれど…
一方で、メリットがあれば必ずデメリットがあるものです。旅行代理店を通せばどうしても個人手配ではかからない手数料がかかってしまいます。それをもったいないと思うか、総額で安いならそれでもいいと思うかは個人の考え方によります。
旅慣れた人にはちょっぴり窮屈?
また、旅行代理店で販売されているパックツアーは、指定されている宿しか選べなかったり、飛行機や新幹線の時間などに制限があったりする場合が多いため、どうしても選択肢が限られるというデメリットがあります。
ツアーの形態にもよりますが、行きたくない場所に行かなくてはならなかったり、逆に行きたいところに行けなかったり、またはもっと時間をかけてみたいのに時間制限があったりなど、窮屈に感じてしまうこともあるかもしれません。
何度も同じところに訪れたことのある人や旅慣れている人は、パックツアーだと融通が効かないというデメリットがあります。
最近はAirbnbなどの民泊も流行っていますよね。そのような気ままな旅をしたい人は、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
旅行代理店についてまとめてみましたが参考になったでしょうか。どういう旅行をしたいのかによって、旅行の計画の仕方も変わってきますが、メリット、デメリットを知ったうえで、上手に旅行代理店を活用していきたいですね。